リベンジ!NAHAマラソン

    どうも、三途の川をチラ見してきた者です。

    この間行われた「ドMの祭典= NAHAマラソン」に参加してきました。完全なインドア引きこもり系、スポーツとは一切縁のない僕がなぜフルマラソンに挑戦したのか。

    ことの始まりは半年前にさかのぼります。

    とある日、EGUCHIさん からNAHAマラソンを一緒に走る人がいればとグループLINEにお誘いメッセージがあがります。

    NAHAマラソンといえば、僕も5年前にお店のスタッフと一緒に出場したことがありました。

    「気合いでなんとかなるでしょう」とろくに練習もせず、前日もお酒をしこたま飲んでいたため二日酔いで挑んだ初のフルマラソン(本当にアホ)

    結果は21km地点で時間切れ。完全にナメてました。そんな愚かな記憶が蘇ります。

    実はその5年前のNAHAマラソンを一緒に走っていた EGUCHIさん。

    当時 EGUCHIさん は代官山の美容室で店長をしていて、滅多なことではお休みできなかったため架空の結婚式を装い来沖しただ一人完走してその日のうちに東京にとんぼ返り。翌日は筋肉痛がバレないようにサロンワークをこなしたという超人なのである。

    聞く話では最近も普段からちょいちょい走っていたりしているとのことなので、今回のエントリーもごく自然な流れ。

    そんなプチアスリートな先輩からのお誘いを躊躇せず皆が断ります。

    それもそうだよな…と。

    普段から走り込んでいたり、その楽しさがわかる人ならともかく、走るのが苦痛という人からしたら、決して安くはないエントリー料を払ってフルマラソンを走るというマゾ行為をするわけがありません。

    しかし5年前の雪辱を晴らすべく、僕はこの機会を待っていました。

    佐敷興和、ドMへの扉をこじ開けた瞬間である。

    今回の目標は何が何でも完走すること。

    以前、ナメてかかった NAHAマラソンにリベンジすることで過去の自分を超えてやろう、自分の殻を破ってやるぜー!

    と思っただけの単純な出場理由でございます。

    フルマラソンに挑むにあたり、普段運動なんて全くしない僕はフィジカルの強化を一切行わず、己のポテンシャルのみを信じて完走を目指すことにした。

    つまり気合とど根性さえあれば時間はかかっても絶対に完走できるというのが僕の見解。

    そこはギリギリ昭和生まれ。精神論で何とかなると教え込まれた世代です。

    よって本番1週間前に10kmほど走ったくらいで、今回もろくに練習せずに本番を迎えました。(本当にアホ)

    本番当日。EGUCHIさん、KOHDAIくん、そして僕の3名で完走を目指します。気合いは十分!

    ゼッケンが20000台なのでスタート地点は果てしなく後方。よーいドンの花火が上がってスタートラインを踏むまで30分近くかかるので、前半から遅れを取り戻すべくペースを上げていきます。

    沿道の応援が本当に暖かく、この応援のおかげで頑張れるといっても過言ではありません。

    ようやく10km地点。ここからの上り坂がランナーの脚へ地味に負担をかけてくるのでまさに地獄の入口。

    ゆっくりと温存しながら走っていたのだが右足に違和感を感じ始める。

    前回の経験上、この鈍痛を放置すると数分後には確実に走れなくなるので迷わずに痛み止めをドーピングします。

    スターをゲットしたマリオよろしく、痛みを知らない無敵な状態で中間地点を無事通過。

    この時点で5年前の自分を超えることに成功。完走への道のりに光が射しますが、本当に辛いのはここからである。

    そして中間地点より先は未踏のゾーン。わかっているのは第二関門の33km地点に到達しないといけない制限時間のみ。

    なんとか28km地点を通過。な、長い…長過ぎる。単純計算しても残り14kmはある。

    この辺りまで来ると周りのランナー達も足を引きずっていたり、座り込んでいたりと肉体的に限界を感じさせる雰囲気が漂っています。

    僕自身も肉体の限界をとうに超え、早くも2回目のドーピングでドラッグジャンキーになりつつあります。支えているのは貧弱な精神のみ。

    「お前も座ってしまえよ。楽になるぜヒヒヒ…」と悪魔が耳元で囁く声が聞こえてきます。

    ここで座ってしまったら再起不能になるは確実。気を紛らわせるべく、ヤングな女の子のお尻を追いかけながら走ることにしました。

    しばらく追走していると女の子のペースが上がって走り去っていきます。ま、待ってくれぇ…!

    取り残された僕の目の前には汗だくのおっさんしかいません。絶望感が漂います。

    30kmを超えたあたりから1kmごとの距離感が非常に長く感じ始める。果てしなく長い距離を走った感覚なのに実際は1kmしか進んでいないので本当にしんどい。

    そして第二関門の33km地点。手元の時計で残り時間1分のギリギリで通過。あ、あぶねぇ。

    ここまできたらゴールまでもう少し。自分で自分を励ましながら走り続けます。

    マックスペインの足を引きずりながら40km地点到達。

    3度目のドーピングはもはや無意味。薬を砕いて粉にして鼻から吸うとかしないと効く気がしません。

    体力はほぼ0。半ば白目を剥き、唇のサイドからは酸っぱいおつゆを垂らしながらも必死でゴールに向かいます。

    時計を見るともう歩ける余裕がないことに気づく。ここまできて終わってたまるかと気合いのみで走り続け、残り時間30秒前で最終ゲートをこれまた滑り込みで通過!

    そしてゴール!!本当に長かった…。

    こうして42.195kmを無事完走しました。

    念願の完走証とメダルもゲット!

    5時間54分というゴミみたいなタイムですが、僕にとっては完走できたという事実だけで満足です。

    しかも17315位(いいなサイコー)という語呂のよい順位。

    EGUCHIさん、KOHDAIくん と RUMIKOさん の旦那さんも無事完走!

    お店で営業中のスタッフもLINEで応援してくれました。

    SAYAKAさん、RUMIKOさん達も応援に駆けつけてくれました。

    完走したことでその応援も無駄にせずに済んだし、期待に応えられたのが嬉しかった。そして何よりこの達成感はでかい。でかすぎる!

    やりきった3人。目は死んでるけど顔は笑っています。

    練習でお店から瀬長島まで往復でランニングした時も、途中でバスに乗って帰ってきたヘタレな僕が完走できるとは思っていなかったらしく、EGUCHIさん からは賞賛の言葉をいただきました。

    フルマラソンは結局自分との戦いだ。ダメだと思ったらそこで終わり。いけると思ったらゴールまでいけるんだ。

    「諦めたらそこで試合終了だよ」とスラムダンクの安西先生も言ってました。これはマジだと思いますYO。

    そんなわけで NAHAマラソン、リベンジ成功です。

    来年も走るかと言われたらわかりません。でもやらないかな…多分。

    今年も残りわずかですが、体調に気をつけてお過ごしください。

    それではまた!

    投稿者:

    KO-WA

    KO-WA

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